モーゲージプランナー

モーゲージプランナーとは、一言でいえば住宅ローンの専門家です。

モーゲージプランナーはすでに住宅ローンを組んでいる方、これから住宅ローンを組もうとしている方の疑問や悩みにお答えします。そして消費者保護の観点を軸にして、相談にのり、お客様により良い提案をしていくのがモーゲージプランナーの仕事です。

 

当社では経験豊富なモーゲージプランナーが、皆様のご相談にお応えし、粘り強くご要望を叶えるお手伝いをいたします。

 

住まいについて、こんなお悩みを抱えていませんか?

  • 施設に入居したいのだがマイホームのローンがまだ残っている。どうすればいい?
  • 施設の入居費用に手持ちのお金が足りない…融資してもらえるだろうか?
  • 変動金利を進められたけど、短期固定とどう違うんだろう
  • まとまったお金があるから繰り上げ返済したいけど、どうすればいいの?
  • 「来月から金利が上がります」ってお知らせハガキが来た、どうしたらいいの?
  • 金利上昇傾向、今、借り換えたいけど、どうすればいいの?どこがお得なの?
  • 家を新築したいけど、どうすれば住宅ローンを借りれるの?
  • 給料が下がっちゃったけど、住宅ローンの条件変更はできないの?
  • 住宅ローンの返済計画の見直しをしてほしい



いくつかの相談実例を簡単にご紹介いたします。

相談実例1

津波で5年前に建てた家を流された42歳男性からの相談

大震災の津波で家を流されてしまいました。五年前に組んだ住宅ローンがまだたくさん残っています。それでもまた新たに土地を購入して家を建てたいのですが、どうすればいいでしょうか?


MPからの提案

この方には、まず地震保険金や義援金、支援金などを一切使わずに一つの口座に集めて保管してもらいました。その上で、その手元資金を使途目的に割り振りし、新規の住宅ローンを組んだ時のシミュレーションを何回も繰り返して、全体のイメージを共有しました。具体的には、既存融資への内入れと金利の引き下げ交渉による返済額の圧縮と、新規購入する土地、建物の価格に見合った自己資金と新規融資の組み合わせの検討でした。
金融機関の協力もあり、結果として効率的な融資組みに成功し、今までの支払額とほぼ変わらない支払額で新たな生活を送れるようになりました。

相談実例2

10年前に土地を購入し、同時に建物を新築した40歳男性からの相談

その当時、自分の年収が足りず、父親との収入合算で融資を受けました。そのため、土地建物を父親と共有名義にしています。来年金利が上がるため、より有利な条件の融資に借り換えしたいが、父親をまた連帯債務者にしなければ借り換えできないと金融機関の担当者に言われました。 父親はすでに年金暮らしをしており、あまり迷惑はかけたくありません。また自分の年収も増えているので、なんとか自分だけで融資を借り換えできないだろうか?


MPからの提案

この親子が、相続時精算課税の適用要件を満たしていたため、土地建物の父親の持分をすべて相談者に移転していただき、贈与税を負担することなく相談者の単独名義にしました。
こうすることで、金融機関より父親を連帯債務を求めなくなり、より有利な条件の住宅ローンにスムーズに借り換えすることができました。
※相続時精算課税に関しては、税務署や専門家との相談が必要となる場合もあります。

相談実例3

4年前に建売を購入した36歳の男性からの相談

その当時、3年固定金利1%のキャンペーンで購入しましたが、今年から金利が結構上がり、月々の支払いも上がったため、生活が予想外に圧迫されました。35年ローンのため、まだまだ先は長くこれからの支払いが不安です。かといって、一部償還できるまとまった手元資金も無く、一体どうすればいいでしょうか?


MPからの提案

まだ住宅ローンを組んでから年数が浅く、借り換えシミュレーションではあまり効果が期待できませんでした。そこで、相談者の組んでいる住宅ローンが、団体生命保険の保険料を金利に含むタイプでしたので、相談者が加入している生命保険の見直しを行いました。ライフプランから必要保証額を割り出し、適正な保険に変えることを提案いたしました。こうすることで、月々の生命保険料が下がり、相談者のキャッシュフローを調整することができました。また、既存の生命保険の解約返戻金を一旦貯蓄してもらい、一部償還の効果的な実行タイミングをアドバイスいたしました。
※加入している生命保険のタイプによって、提案内容は変わります。

相談実例4

12年前に土地を購入し、同時に建物を新築した42歳の男性からの相談

その当時、30年ローンを組んだため、残り18年残っています。教育費がかさむようになり、月々の支払いをできるだけ抑えたいのですが、どうすればいいでしょうか?


MPからの提案

借り換えを検討しましたが、既存の住宅ローンの金利が低い水準であったため、あまり効果が期待できませんでした。そこで、相談者の仕事が一族経営の会社で定年が無かったため、今の住宅ローンの残存期間18年より長い期間で借り換えができないものかチャレンジしてみました。結果として、23年間の期間延伸借り換えをすることができました。
※借り換えによる期間延伸は非常に難しく、相談者の諸条件によって可能になる場合がありました。